ハーフマラソンとフォームと
頭の片隅にはあったが、気づいたら2週間後である。
走るペースはまだ決めていない。最近2回のロング走では、残念ながら途中で足が終わっているので、きちんと走りきれるペースを探りたい。ということでペース走21kmにでかけた。
いつもは起きたら朝食を摂らずに出かけるが、本番にあわせて朝食を食べて、ほぼスタート時間に走り始めた。
結果。
2週間前に出したベストを4分30秒ほど更新できた。登りをそんなに頑張らずに力配分できたことが勝因か。
ところでこれまで、あまりランニングフォームについて考えたことがない。
ピッチは普通に走ると170spmくらいでかなり少ない。ペースを上げるとピッチは変わらずストライドが伸びる。
ペースを上げない、もしくはペースを上げても10kmくらいまではそんなに問題にならずに走りきれるが、長距離になればなるほど足の疲労でペースを維持できなくなる傾向がある。
前回までのペースを上げたロング走で途中からペースを維持できなかったのは、ストライドの広さが原因ではないか、と考えられる。脚が上がらなくなっていたわけだし。
そこで今回は、1) ピッチを意識して走る、2) 腰が落ちないようにする、3) 着地が前にならないようにする、の3つに気をつけて走った。
途中から今までとは違ってハムストリングが疲れてきたけど、割とうまく走れたと思う。まあ、これまでうまく使えていなかったということだと思うけど。
朝食摂って、フォームを気をつけるだけでこれだけペースを上げられるとは思わなかった。ピッチが上がったと言ってもまだ175spmくらいしかないので、改善の余地があるように思う。うまくいったフォームを忘れずに練習したい。