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ビギナーランナー。適当にジョギング。

ダニエルズのランニング・フォーミュラ、ブループログラム

ラソン業界で有名な「ダニエルズのランニング・フォーミュラ」第3版内には、体力向上のトレーニングとしてブループログラムというものがある。ビギナーランナーとしてひとまず体力向上に努めたほうが良かろうとこのプログラムに取り組んでいる。

 

そもそもはGPSウォッチも手に入れてウキウキしていた頃、他の方のブログ記事などを見てふと思ったことに起因する。自分もきちんと練習計画をたてるべきではないかと。

それまでは適当なペースで走っていたが、全く練習メニューの知識などはない。故障を避けるためにも適切な知識を仕入れておいて損はないだろうと考えた。

 

そんな感じで調べてみるとMペースだとか閾値走だとか見慣れないワードをよく目にする。よくよく調べるとジャック・ダニエルズ氏の「ダニエルズのランニング・フォーミュラ」にでてくる単語らしい。はてなブログ界隈でも氏の練習法をメニューに採用している方は多い。これだけ支持されているなら間違いなかろうと早速購入して読んでみた。

 

読んでみたところ、科学的な根拠に基づいて理論展開されているあたりが説得力がある。各人のタイムに応じて練習ペースを設定できる点も心強い。早速メニューを組んでみようと、レースに出る予定はないがとりあえずマラソンのトレーニングの章を開いて読んでみる。

 

その章の2Qプログラムにはこんな文言がある。

"18週間の2Qプログラムを始めるには、その前に最低6週間、練習を積んでおく必要がある。"

ダニエルズのランニング・フォーミュラ 第3版, P191

 

そうか。マラソンの練習をするためには練習が必要なのか。特にマラソンに出る予定もないので特に問題もない。ページを戻って体力向上のトレーニングの章を開いた。

 

体力向上のトレーニングとして4つのプログラムが用意されている。ホワイト・スタート・プログラムはウォーキングが中心なのでパス。レッド・中級・プログラムは少し走る距離が短い気がする。ゴールド・エリート・プログラムは、メニューをこなすと脚を壊す自信がある。よって、ブルー・上級・プログラムに取り組むことにした。

 

このブループログラムは1週間に5~7日走ることを前提としているが、さすがにそんなに走れない。個人的な都合からも週4回が限度である。そう考え、取り組む前から勝手にメニュー変更するのもどうかと思うが、1~4週目の練習を下記のようにしてみた。

 

日:E 60分

月:休み

火:(R 400m + E 400m)×8

水:休み

木:(I 1000m + E 3分)×4

金:休み

土:L 90~120分

 (E イージーペース走、R レペティション走、I インターバル走、L ロング走)

 

そもそもこの本の内容が市民ランナーよりアスリートによっている気がする。勝手に立てた上記の短縮メニューでも月間走行距離は200kmを超える。月100kmすら走ったことがないので、多少減らしてもよいだろうと自分を納得させる。

 

ダニエルズ氏の練習方法はよく話題になるが、ブループログラムについては調べてもあまり記事が見当たらなかったので書いてみた次第。そもそもレペティション走とインターバル走が同じ週にある辺りマラソン向けでない気もする。もっと言えば、勝手にメニュー変更しているので厳密にはブループログラムではない。ある程度の期間こなしたら感想とか書こうかなと思います。

以上。